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スカイエンジニアリング

 

スカイサーベイヤー<自律航行型ヘリコプター>

 
開発のねらい

 ラジコンヘリは、小型で空中停止・移動能力に優れアクロバット飛行など高度な飛行が可能で、小型で機動力と高度な飛行性能を活かし、多くの活用が期待されています。
 たとえば、災害直後道路が寸断されたり家屋が倒壊して人が入れない危険な状態や、有人ヘリの離発着場が確保されずフライトができないような状況で、小型無人ヘリがいつでもすぐに飛び立つことができれば、いち早く状況を捉え、被害を最小限に食い止めることができます。また、平静時では常時点検・監視を定期的に実施し事故等の未然防止活動ができます。
 そのために、人の操縦によらず、正確に空中を自由に安定して飛行できる自律航行装置と、鳥の目のように、高所から安定かつ正確な情報を収集・発信できるカメラコントロールや無線装置を搭載した空中ロボットの開発を進めております。

 
開発の経緯

・千葉大共研
 H13年11月より、千葉大学工学部野波研究室と共同で、小型無人ヘリSF40に搭載可能な小型高性能な自律航行装置と自律制御飛行技術の開発を行っています。回転翼機の全備重量14.5Kgの自律飛行は、世界最軽量最小のフライトとなりました。

 

・地域コンソ
 千葉大学と共同開発した制御技術を駆使して、設備保全点検・監視や災害状況把握などの作業の軽減や業務効率化への実用をめざし、H14年4月より、経済産業省の産学官連携による地域産業新生コンソーシアムを立ち上げました。この研究開発で、自律航行型無人ヘリにカメラやセンサーを搭載し、空中から精細情報を取得し手元のモニターで点検監視を行うという、空中遠隔モニタリングシステムを開発しました。

<地域新生コンソーシアム構成メンバー>
・管理法人:府中商工会議所
・研究実施者
  企業 :ヒロボー(株)、三菱電機(株)先端技術総合研究所、(株)リオス
  大学 :千葉大学工学部野波研究室、大阪府立大学大学院工学研究科砂田研究室
  公設試:広島県立西部工業技術センター
・アドバイザー:中国電力(株)広島県立東部工業技術センター

 

・電力会社共研(送電線無人巡視システムの開発)
 「業務の効率化とコストダウンをめざして」  地域コンソで開発した装置の実用化として、H15年7月より、中国電力株式会社様と共同研究で、送電線設備の無人巡視・点検の業務の効率化とコストダウンをめざし開発に着手しました。
 現在、電力会社では有人ヘリや地上で徒歩又は専用車両を使って、送電線点検作業を実施しています。山間部に経路がある送電線の点検は時間と労力がかってしまうばかりか、有人ヘリの巡視はコスト高となっています。そこで、小型軽量で、いつでもどこでもすぐに飛行できる無人ヘリを使い、低コストで効率的な送電線巡視システムの開発を進めております。
 送電線無人巡視システムは、送電線と平行に設定した飛行ルートを自動で飛行しながら、送電線を自動追尾し、点検画像を地上局へ送ってきます。オペレータは点検画像の確認と、無人ヘリの飛行状態の監視を行うだけです。フライト後、地上局で取得した送電線の画像は、欠陥判定するプログラムにより検出し、異常箇所のマッピングや損傷状態の履歴を担当者へ報告します。

 
システムの構成

 
送電線追尾

 送電線の自動追尾は、カメラ上下による自動スキャンにてターゲット位置を画像処理で検出し、パーシャルエリアのみを画像抽出してシステムに保存します。

 
飛行区域

 自律航行装置を搭載しているので、基地局から2〜3Kmの有視界外を飛行できます。

 
カタログ ダウンロード

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